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ヴィッツのいいところ
1.めちゃめちゃ小回りがきく
これはほんとにすごいです。
ヴィッツの最小回転半径は4.3メートル、
ファンカーゴに比べると80センチ、
フィットと比べても40センチも小さいのです。
ちなみにボディの寸法は全長/ホイールベース
(ヴィッツ3610/2370)(ファンカーゴ3860/2500)(フィット3830/2450)
これはもう楽しいし、どこでも回れちゃう感じです。
狭い曲がり角にも躊躇なく入っていけます。
ファンカーゴだと一度切り返さなくてはならない駐車場もあっさりと入ってくれます。
これはすばらしい。嫁さんも絶賛です。
2.後席も広い
 
これもちょっとびっくりしました。
ヴィッツが広いというのは知ってましたが、これほどとは。
ファンカーゴに比べ全長が25センチも短いのに大人4名が余裕で座れます。
さらにフロントシート下の空間が大きいので、後ろに座った人の足先がシート下へ楽に入ります。
ファンカーゴはさらに後席は広いですが、フロントシート下の空間がここまで大きくはありません。
これだけここが大きいと足先の自由度が高いので窮屈感は全くありませんね。
3.トランクも意外に大きかった。

雑誌で見るよりずっと大きいトランク
ヴィッツにはラゲッジスペースはほとんどないと思ってたんですが、
写真の通り三角表示板が縦に入る奥行きがあるんですね。
ヴィッツでは荷物は積めないものと思っていた私がバカでした。
もちろんファンカーゴほど広くはないですよ。
でもこれだけあれば大抵のものは大丈夫ですね。
4.車高が低いためファンカーゴよりロールが少ない。
ファンカーゴのサスペンションは良くできていて、その評価も高いものですが、
ヴィッツの方がロール(カーブを曲がるときの車体の横方向への倒れ込み)が少なく、
気持ちよくカーブが曲がれます。
乗り心地・路面の凹凸の逃がし方等はファンカーゴの方が上ですが、
ヴィッツもかなりよいと思いました。
5.くるくる振り回せて運転が楽しい。

ヴィッツは車体が軽く(たった840キロ)
ファンカーゴより170キロ、フィットより150キロも軽いので、
たった1000ccでも結構良く走ります。
ホイールベースが短く小回りがきき、ロールもそれほどしないので、
ファンカーゴより運転は楽しいです。
ただ1000ccゆえにエンジンは結構回す必要があり、
車内騒音はファンカーゴよりも大きいです。
これをうるさいと感じる人もいるでしょうが、
エンジンを目一杯回して走ることは車好きな人にとっては楽しいことでもあります。
僕には割と楽しかったです。
嫁さんにはわからなかったようですが・・・
6.やっぱりデザインが素敵すぎ。

これはほんとにファンカーゴに分けて欲しいと思うようなグッドデザインですね。
キュートでありながら力強さ・塊感があり、小さな車体にもかかわらず貧弱には全く見えない。
RSなんかだとほんとにかっこいいと思います。
また今回乗った車は内装色も明るいグリーンでとてもさわやかな室内でした。
ファンカーゴにもこの色の設定があったら、これを選んでいたでしょう。
グリーン色内装の設定がないのが残念に思いました。
ヴィッツの気になったところ
1.ファンカーゴに比べAピラー(フロントガラスとサイドガラスの間の柱)
が寝ており、死角が大きい。

といってもこれはファンカーゴと比べてであり、
乗用車としては窓が大きめで視界は良好な方でしょう。
ファンカーゴのAピラーは普通の車に比べてかなり立っているので死角が少ないのです。
三角窓が付いていても小さすぎて実質見えないフィットよりはよさそうです。
2.高速安定性はファンカーゴの方が上でしょう。
今回は高速を走る機会がなかったので実際には不明なのですが、
ホイールベース(前輪と後輪の間の距離)が短いため、
原理的に高速安定性はファンカーゴの方が高いと思います。
(ヴィッツ2370ミリ、ファンカーゴ2500ミリ)
大きい車(ホイールベース)ほど高速安定性は一般に高いわけですから、これは当然とも言えます。
ただしこのホイールベースの短さゆえ、ヴィッツの利点である小回りの良さがあるのですから、
タウンカーとして毎日の使いやすさを求めたヴィッツのあり方はこれで正しいと思います。
もっともユーロ市場で販売する車ですから高速安定性が劣っているはずはないでしょう。
3.車内ノイズは大きめ
小さなエンジンを回して走るヴィッツのエンジンノイズはファンカーゴより大きめです。
またロードノイズなど車内に進入してくるノイズも大きめです。
この点はちょっと残念ですね。
エンジンノイズだけなら個人的にはそれほど気になりませんが、
他のノイズは車格を低く思わせてしまいますね。
先日のマイナーチェンジで手が入っているようですので、
どこまで変わっているのか一度乗ってみたいです。
総 評

ヴィッツはとても楽しい車でした。
特に印象に残ったのは小回りがきいてチョコマカとどこでも入って行ける取り回しの良さです。
この点は軽自動車にも共通するものでしょうが、
安心感というかボディのシッカリ感がだいぶ違うように思いました。
それと車内の広さにも驚きました。
これだけの広さがあれば困ることはまずないと思います。
この2点は特に印象に残りました。
僕のようにほぼ毎週高速道路を使って釣りに行ったり、
自転車載せたり、4人でスノボに行ったりといった使い方でなければ、
この車でなんだってできますね。
ただファーストカーとして使うならおすすめは1300ccです。
以前は4WDとクラヴィアという特殊なグレードにしか設定がなかったのですが、
マイナーチェンジで普通のヴィッツでも選べるようになりました。
遠出もたまにするのでしたら1300ccくらいある方が余裕もあって良いのではないかと思います。
ヴィッツはまさにベスト・オブ・タウンカー。
今回の2週間でそのことがよくわかりました。
実際に乗ってみてベストセラーの理由もわかりました。
最近はホンダのフィットにだいぶ食われていると聞いていますが、
小回り性と車体の軽さはタウンカーとして、
フィットよりも大きなアドバンテージがあると思います。
嫁さんが「ヴィッツいいなあ。欲しいなあ。」と言ったことからも、
女性ドライバーにとってもとても魅力的な車だと思いました。
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